クラウドファンディングをやってみて(個人的雑感)①
マクアケでやったクラウドファンディングの返礼品の発送も終わったので今回のやったことについての感想です。
思ったより書きたいことがあり長くなるので、何回かに分けて書いていけたらと考えています。中途半端ですがまずは書いて見ました。
MakuakeのURLです。
見るとやるでは違う
Makuakeのクラウドファンデイングの返礼品の発送も終えて一区切りつきました。
調べたところ植物栽培系のクラウドファンデイングは軒並み売り上げ的には苦戦していました。
そのため事前の予想では売上は期待できないとなっていましたのでまぁこんなかという感じです。
ただ少数とは言え全くの見ず知らずの人が購入してくれる方が居たのがかなり嬉しかったです。
実際使ってみるとわかりますが火山礫の発芽率は非常に高いです。天然物なので人工的に作られた土壌より遥かに製造が省エネですが、如何せん認知度が低いので売れない事は当たりまえと言えば当たり前です。見ず知らずの信用もないところから良く買ってくださいました。ありがとうございます。
おおたfabグリーン部としてクラウドファンデイングまで終了した事で、実施する上での知見を貯めることが出来ました。周りにクラウドファンディングを実施した方々が居たので大変さはわかっていたつもりですが、やってみると計画が穴だらけであることが判り新鮮な感覚でした。
Makuakeで出展するという事は製品化まで持っていく必要があり、アイデア出しからスタートして製品化し販売までもっていくので商品開発のプロセスがひと通り体験でき楽しかったです。仕事という形でなく会員さん相互の協力でやれるという事が体験でき大きな成果でした。
チームでやる事を選んだ理由
個人でやるには時間的にかなりの犠牲がかかりそれこそ起業するぐらいの覚悟がないと出来ない事は今までの体験から分かっていました。
fab会員さん同士でやることでかなり個人の負担を減らして実施出来るという仮説が会員さんの中でありチームを組んでやってみた結果実証できました。グリーン部メンバー以外にもクラウドファンディング経験者・自社商品開発経験者・デザイナーさんなどの協力者がお手伝い下さったのでなんとか発売まで行くことができております。
一発成功の見通しが立たないのでとにかく個人の負担を減らそう
クラウドファンディングに限らず商品開発で金銭的成功はほぼ期待できないという事は、経験上理解していました。また収益化を一番に置かないプロジェクトにしてもお金がかかることは間違いないところです。
ですから公共団体の助成金に応募したり寄付に頼るのですが、それもかなり手間がかかる事であり期限があったり途中で目的を変えれないなど柔軟性に欠けると個人的には考えております。人様のお金を勝手に目標を変えて使うのは道義的に問題行動です。だから自由度を確保するには自前の資金でやることが大事になります。
しかし1発で成功するのは非常に難しく、普通個人は資金力が無いので何回もの失敗に耐えれません。その点趣味の範囲内で済むようにした今回は現実の出費はかなり低く抑えることに成功しました。ですからやる気さえ維持できれば再チャレンジ可能な状態であり、グリーン部として再チャレンジは可能な状態であると考えています。
とりあえずの総括
商品化して販売するというプロセスの最後まで体験できたことは貴重な経験だったと思います。fabで作るという事の大半は商品化を考えていません。
万が一商品化したいと思ったとき流れが理解できているという事は、おおたfabにとって意味がありました。
またデジタル工作機使い試作製作を低価格でやれるという事
100個程度まで小ロット製作のノウハウが実際にやってわかった
などが知見として残りました。
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