プログラミング教室にはロボットをつくるところと作らないところがあります 何が違うのでしょうか? お母さまからの質問

おおたfabではロボットプログラミング教室を運営しています。生徒さんのお母さまからご質問頂きました。

「プログラミング教室にはロボットを作るところと
そうでないところがありますがどこが違うん
ですか?」

「製品はメカ、ソフト、電気の要素の組み合わせでできています。どの分野につながるものを学んでいるのかの違いです」

小学生が中心のもののしくみ研究室おおたfab教室では

  1. メカ部分をカタチづくるためにブロックを利用します
  2. ソフト部分をマイコンとスクラッチというわかり易いソフトを使って学びます
  3. 電気はLEDをつける程度まで

これらに標準化された部品(モーター、センサー、LED、スイッチ、フォトリフレクタ、センサー等)を利用します。将来製造業で仕事をするようになるとメカ、電気、ソフトの専門家でグループを組み製品開発を進めます。

例えばスマホのアプリやゲームを作るにはソフトの知識が必須です。一方iPhoneを設計するとしたら外装設計等メカ知識が必要になります。メカ設計は昔は図面を作成していましたが、現在は3DCADやCGを利用して3Dプリンタを利用して試作することも多いです。教室ではカタチをつくるためにブロックを使って様々なロボットを作ります。夏休みには3Dプリンタの体験教室も開いています。もののしくみ研究室のカリキュラムを卒業後には3DCGを学んで3Dプリンタで造形するというクラスもございます。

もののしくみ研究室ではプログラミングだけでなくメカも含めて学んでいます。こちらは将来数学や物理等の知識と組み合わさり役にたつと思います。また職業としなくても自分の手を使って「こんなことが実現可能なんだ」ということを体験しておくことも、正解のない時代において貴重な経験になると考えています。

体調不良等でお休みの場合は、必ず補習をしています。ひとり1台マイコンをもって学習できるなんて今の時代ならではですね!

子どもたちの作品

毎月つくるロボットの様子は以下の動画をご覧ください。年齢に応じて部品数が増えていきます。

 

 

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