泣き虫しょったんの奇跡
先日あったイベントとして映画イベントとしてご紹介した泣き虫しょったんの奇跡。この秋公開予定の映画だが、この本を読了した。
泣き虫しょったんの奇跡 完全版<サラリーマンから将棋のプロへ> (講談社文庫)
- 作者: 瀬川晶司
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2010/02/13
- メディア: 文庫
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ここで瀬川昌司さんが、生い立ちと会社員から再度将棋のプロ棋士になるまでをわかりやすく描いている。
あまりさえないと思っている小学生が、周囲の影響をどんどん受けて変わっていくところは読んでいて楽しい。
その中で、彼が伸びるきっかけになるのが、
・小学校時代の先生
・ライバルの渡辺くん
そしてその素地になるのが、
自由で既存の価値観に左右されない両親(プラス一定の経済的余裕あり)だろうか。
最後に恩師である小学校の先生も、30を過ぎて大学に通い、35才の誕生日直前に教員試験に合格したということ。
あとがきまで読ませる内容がつづく。
この本に出合えて良かった。
人間好きなことをやるのがいいのだと、改めて教えてくれる。
また、一方でヒトとの出会いがいかに重要かを改めて深く感じた。これからの参考にしよう。
ここでは、おおたFab近くの蒲田将棋道場が出てくる。将棋界では大変有名だそうだが、うちのビルのほぼ隣といってもいい場所だ。
おおたFabもみんなのやりたいことができ、良い人とである場になっていきたい。
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