スマートフォンスタンド①

思い立って商品をつくったこと-スマホスタンド-

商品化ストーリーの紹介

  5年以上前に思い立ち スマートフォンスタンドを試作して、商品化した。結果1万個以上売れ、現在も販売している。

 

きっかけ

2012年ごろ私がスマートフォンを入手。

アーリーアダプターから、私のような一般の人へスマートフォンが普及し始めた。使い始めると、ウチでは基本的に充電しておきたい事、しかしコンセントの近くに置いておくと手にとって使うことができず、不便である。

また机上に置いても、場所は取るし、紛失しがちであった。

上記の事などからこんなものがあったら便利だろうと板金屋の家族に試作を相談した。

 当時家族からは大反対。そんなものは売れるはずがないと言われる。

今では百円ショップでも売っているスマホスタンドだが、当時は商品になったものはほとんど見当たらなかった。

開発

素材はアルミを勧められ、アルミを使う事決定。型をつくると初期投資が高いので最新鋭のレーザカッターを使う。

何回か試作を繰り返して、使い勝手を確認。

当初カタチを2種類作った。もともと作ったシンプルタイプは板厚2ミリで安定感はあるものの、机上で大きすぎ邪魔言う意見があり、板厚を2ミリ→1.5ミリにしてコンパクトで机上で邪魔にならないタイプも作った。抜き穴の見た目がコアラみたいだったので名前をコアラとする。 

色は白、黒、ピンクを用意。最初はすべて塗装で色付けをした。塗料がスマホをうける際に多少クッション性があってよかった。

 商品ラインナップは 2つ。2つのタイプを、3色展開した。つまり2 × 3 = 6種類の製品を作った。

アルミは金属の中では柔らかいといっても、カバー等をしていないiPhoneをそのまま受けるにはクッション材が必要。東急ハンズ等いろいろ回って、3Mのクッション材を入手。これを底面4か所と前面2か所貼付することにした。

販売

 そもそも売る場所がなかったのでとりあえずヤフオクへ出品。値段の付け方もわからなかったので、適当に付けた(原価はわかっていたが、売値どうするかは難しかった)。

 ヤフオクで全く反応がなかったので楽天に出そうと思い楽天の方とルノアールで面談。熱心に勧められるが楽天にお店を作るのに結構なお金がかかることがわかり断念。当時確か楽天大学とか言うものに入る必要があって、300,000円近くかかるようなイメージだった(ちがっていたらごめんなさい)。

 アマゾンに問い合わせをしたところ月額費用無料の半年のキャンペーンをすると言う事だったのでとりあえずアマゾンに登録することにした。

顧客の色の好みの変化

 大量に売れているわけではないけれど、コンスタントに売れていくようになってきた。

色の売れ方はどんどん変化した。

当初は、黒が1番売れて、次に白、ピンクはほとんど売れなかった。黒が無難だと思われたのだろうか。女性向けにピンクを作ったのだが顧客のほとんどは男性で全く売れなかった。

当時のアマゾンのユーザ、特にガジェット関係は圧倒的に男性が多かったのではないかと思う。スマートフォンの普及もいまひとつと言う段階でピンクの投入は早すぎたのかもしれない。

それから、スマートフォンの進化は私たちの思いとは違い大型化が進んだ。

 机上のコンパクトを狙ったタイプは、そこそこ売り上げを上げていたが、大型化に伴いまたそれをアマゾンの売り場で説明することもにも不安があり、生産を中止した。

途中、売り場があればスマートフォンを置いて試せると言うことで東急ハンズの箱貸しにも、当時はやっていたデコレーションをして置いてもらったりした。

ある人に、Macに合わせてシルバーを投入したらいいのではといわれ、塗装はやめてアルマイトでシルバーを投入。

 

つづきはまたあした!