3Dプリンタでプラレールモノレール作っています
おおたfab(コワーキングスペース&ファブラボ)はスマイルリンク㈱が運営しています。
スマイルリンクが3Dプリンタを開発、発売してから6年経ちました。
3Dプリンタ開発の経緯はこちらから。
3Dプリンタそのものが話題になった時代を過ぎ、おおたfabでは実際に家具や設備の一部として3Dプリンタをいろいろ「活用」しています。
そのひとつの取り組みとして3Dプリンタでつくった部品をプラレールに継ぎ足して、モノレールを走らせています。
今年1月の時点の画像
そして今は窓際も含めて3本の線が走っています。
白いつなぎのレール部分を3Dプリンタで作成。
モノレールが走行するだけでなく、スイッチを自動で押してバックするしくみにもなっています。
またプラレールを固定するために市販の洗濯ばさみを利用しました。
3Dプリンタで間の部品を作成してレーザーカッターで切った透明アクリルで天井に固定しています。
そして今取り組んでいるのは、静音化とオリジナルの車体の設計。
これまで、ヤフオクやメルカリで中古のモノレールを買い集めてきましたが、コワーキングスペースにはちょっと音が華やかすぎる。
ということで、現在Daisoプチ電車で実験中。
実験動画はこちら。
まだ角度がきつい部分で曲がりきれないなどが発生していますが、
これからどんな風に発展していくのか楽しみです。
もともとこのプラレールモノレール構想は、おおたfabの小さな事業化勉強会のなかでみんなと話すなかで生まれました。
おおたfabは市民工房です。どなたでもご興味ある方はお気軽にご参加ください。毎月開催しています。
また3Dプリンタにご興味ある方向けに
全く初めての方のための3Dプリンタ講座を毎月開催しています。
大人でも子ども(パソコンのマウス操作ができる方)でもご参加頂けます。