FabLabとは何ぞや?(18年12月の記事)から約4年後の話

2018年12月の記事『FabLabとは何ぞや?』が今だもって読まれているようなのでその後の経過について書いて見たいと思います。

4年前のブログ

Fabとは何ぞや?

おかげさまでおおたfabは、現在も活動中です。

これも現会員さんたちやその他多くの方々の支持の結果であって感謝しております。

 

結果から言えば生き残っているので失敗ではないと思います。主観的には引き分け?かな。場所作りには成功したっぽいと思っております。

多彩な参加メンバーに支えられて、イベントの種類や件数は18年当時よりかなり拡大し、またイベント運営自体も会員さんが主体となって続けているイベントも増えてます。

商品として開発が終わり販売している会員さんも複数あり、会員さんどうしのコラボ企画の商品としてクラウドファンディング申請している物もあり、おおたfabという場所からいくつかアウトプットを世の中に出すことができました。

もともとのモノ作り系の方のほかデザイン系・教育系・WEB構築やネット販売を事業をする方々もコワーキングスペースとして使用してくださり、18年に現在の場所に移動してきた当時よりなんらかの形で場所として継続的に使ってくださる方も増えました。

そのため業種をまたいだ関係が育ちおおたfabからもっと面白い物を出すチャンスが増してきました。

物は買うことが出来ますが、企画し実現させ継続していくには相互の信頼関係がベースになります。信頼関係を築くには時間がかかります。いっしょにやってみるとお互いの理解度が増しますので、継続して開催されている勉強会のイベントになんでも良いから参加するからスタートするのが良いのかなと考えております。参加者はまったく素人から始めた方もかなりいますので、みなさん親切です。

何か作りたいならまずそこからかなと今は思っています。

特にモノ作りはものが溢れかえりアイデアを持って作れば何とかなるような時代では無くなってしましました。広範囲に深い知識・経験が必要になっています。一人では無理でも”3人寄れば文殊の知恵”です。相談できる人を増やすのは商品を開発するスピードを上げるうえで大きなポイントになります。一人で抱えこむことなく知恵を借りれる人を増やしていきましょう。企画を進めるにはお金も必要ですが、お金は絶対条件ではないと私は考えています。お金は企画を進めるスピードを上げるための道具の一つですので、置き替えることも工夫次第で出来ることもけっこうあります。

おおたfabでは、今後も様々な業・立場 仕事や趣味の方が交差出来るような場所になるよう経験を積み重ねより使いやすい場所にしていくつもりですのでよろしくお願いします。

 

写真はfab内minishopに置いてある作品・企画商品です。

 

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