フェイスシールド販売-その4- 需給バランス崩壊-

4/18日(土)17:05分

17時に次回の販売数を入力すると告知していた。

製造の方と確認して入荷予定数をSHOPに入力。とたんに続々と注文が入り、3分で売り切れ。需給バランスが大きく崩れている。

前線で活躍されている方は本当に切羽詰まっている。

入荷のお問い合わせも続々と入ってくる。今は申し訳ないが、次回の入荷予定時間をSHOPに掲載してそのお返事とさせていただく。

お問い合わせをちょこっとだけ見ると、「〇月〇日に休日救急内科外来を担当することになっている〇〇です」など切迫した内容が綴られている。

フェイスシールドの深刻な不足ぶりを改めて感じる。

4/18日(土)19時

夕方NHKのニュースで山本光学に増産要請をしたとのニュースをTVで見る。

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200418/k10012393941000.html

「産業用ゴーグルの国内最大手で、東大阪市に本社がある「山本光学」は、政府からの打診を受けて大規模な増産に乗り出すことになりました。」

専門メーカーが今日なのか(嘆息)。

「来月からの4か月間で、従来から生産・販売しているフェイスシールド、ゴーグル、保護メガネ、合わせて100万個以上を増産する計画です。」

本当にはやく医療専門メーカーのフェイスシールドがいきわたりますように。また我々よりもちょっと大きめの設備を持っている会社さんの参入が待たれる。

4/19(日) 9:50

製造の方より電話があり、材料確保の目処がたたないので、数のお約束を月曜日にしてほしい旨連絡があった。日曜日も製造してくれている。その旨をSHOPに変更掲載。相変わらずSHOPには問い合わせがたくさん来ている。

4/19(日)16:25

1回目の出荷が終わる。これから2回目の出荷を今日やるかどうか迷う。そんな中メールが届く。

「フェイスシールド届いたのですが、まさかの品物!
何が高透明ですか?
曇っていて、前がまともに見られないですよ?
大〇区〇〇のフェイスブックへの投稿だったので信じましたが、これが返品できなかったら詐欺ですね。
返品希望します。
どうすれば良いか教えてください。」

返信する。

「こんにちはおおたfabです。

説明書もしくは説明動画をご覧頂いておりますでしょうか。重ねての説明になりますが、

アクリルの両面に保護フィルムが貼ってあります。そちらをはがしてからご利用ください。」
このようなことが起こることは予測していた。先日のブログで書いたように、本来の商品化プロセスであれば、「ここからはがしてください」なんていうシールなどで注意喚起するべきだろう。
しかし今はスピード発送に徹する。
https://ot-fb.com/%e7%a4%be%e4%bc%9a%e5%ad%a6/4801/

4/19(日)18:00 デパートの紙袋で発送

発送資材もこういう状況なので、なかなか届かず、スピード重視でこちらにあるデパートの紙袋などで取り急ぎ送る。心苦しいが「スピード優先」した方がお客様のためだと割り切る。

2回目の出荷終了。残り分は明日出荷だ。

 

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