『素人ロボットでも作りたい!』グループ活動

現在おおたfab内には、会員さんが定期的に開催している活動がいくつかあります。

大人のクラブ活動ですね。

大人とか経験の有無によって参加資格がある訳ではなくどなたでも興味のある方は参加できます。(一部会員限定の活動有)

今回はその中の『素人でもロボット作りたい!』について書いていきます。

もう早いもので始めてから3年は経ったと思います。

もともとは、Raspberry Pi やArduinoを勉強したいという話が出て

ただモータ動かしたりセンサーいじってマイコン制御してもつまらない

という話からロボットやってみようとなりよくわからず始めました。

その頃はサーボモータ制御すればなんとかなるんじゃない位の認識でした。

そこで当時安く出回り始めたArduinoを使った4輪走行の車のキットをfabで購入し

作ってみることからはじまっています。

最初はRaspberry PiとArduinoの違いもわかっておらず

そこから会員さんの中の詳しい人にほぼ0から教えてもらい、

キットを組立て実際に動かし試しながら学んで来ました。

おかげさまでよく理解できてないながらも、

マルチタスクで動くRaspberry Piの凄さ

初めての人でも理解しやすいのはArduinoらしいぐらいはわかりました。

やっぱり本で読む知識より手を動かし試してみることの方が

生きた知恵が学べます。

正直解かればわかるほど自動制御の難しさがわかり始め頭抱えてます。

 

またArduinoはオープンソースのためより安く高性能なESP32というマイコンがある事に気が付き

おおたfab内にある同じようなクラブ活動の『礫耕会議』ではESP32を使いセンサーなどからデータを取っています。

今『素人でもロボット作りたい!』では、Raspberry Pi4でROSというOSを使いルンバの制御実験に取り組んでいます。

ROSを使うと滑らかなモータ制御ができたりとか

知識がなかった時には、見えなかったことが見えてきました。

遊びながら仲間と気楽に作っていくと

たいして苦労せず世界が広がりますのでお勧めです。

まずは邪魔にならないよう参加し始めてみたら楽しいですよ。

写真は昨年実験していたArduinoで制御しているメカナムホイールカー

現在はルンバをRaspberry Piでコントロール

 

さすがOSを使いマルチタスクで制御始めると滑らかな動きになります。

ルンバは中古で3000円ほどRaspberry PiはさすがにRaspberry Pi4を使う必要があったので7000円ほど

ROSというOSはオープンソースなので費用が発生しません。

10000円そこそこで知恵絞ってかなりの時間遊べます。

 

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