大田区で3Dプリンター体験実施

事前準備(前日)

大田区教育委員会が毎年実施しているものづくり教育・学習フォーラム。今年は1/14に六郷工科高校で開かれました。おおたfabでは毎年ボランティアとして協力しています。
前日に3Dプリンター6台とパソコン6台、無線のWifiを持ち込み準備。おおたfabを運営しながらなので1人作業。ちょっと寂しい。
3Dプリンター準備完了

1/14当日

①3D設計

スタートするや否や予約していたお子さんたちで、スペースは盛り上がりました。まずはパソコンで3DCADを操作して、オリジナルのネームプレートを設計します。名前を入れたり好きな歌手の名前を入れたり迷うのもたのしそう。
3DCADで設計

②3Dプリント

3Dデータができたらいよいよ3Dプリンターでプリントします。3Dプリンターも一人1台使います。18分程度で造形。3Dプリントしている様子を観察します。0.2ミリずつ溶かしたプラスチックを重ねていきます。ノズルは250度以上になるので手を入れないように注意します。
自分のネームプレートが0.2ミリずつ積みあがっていく様子を観察。できたらストラップをつけて持ち帰ります。お疲れさまでした。
できたネームプレート 「おおた」の部分を好きな言葉に変更してつくりました。

今回はお子さん向けに30分での体験ということでカリキュラムを設定していますが、大人向けにもう少ししっかり学ぶ講座も毎月開催しています。ご興味ございましたらお気軽にご参加ください。

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店長の思い

 弊社が3Dプリンターを開発して約10年。本イベントにボランティア協力して7年。3Dプリンターが変わらず「珍しいもの」的な扱いであるのは少し残念に思います。変化の激しい現在、イベントの時だけ触れるのではなく、学びたい子どもがいつでも学べるような環境(モノだけでなく人的予算)が整えば新しい技術が生まれる土壌が育まれ、より良い世界につながるのではないかと考えています。

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