3Dプリンタによるオリジナル商品

3Dプリンタ製PLEATS CLOCK

SNSで偶然発見したカラフルな時計。どのような仕組みになっているか気になり蔵前のお店にお邪魔して見せて頂いた。店内は3Dプリンタが動きつつ、3Dプリンタ製の様々な作品が路面店に展示され、多くの人が足をとめる。

お話をうかがう

デザイナーの石川さんにお話しをうかがうことができた。PLEATS CLOCKは、3Dプリンタで大半の部品を作成。キッチンで使うスポンジのふわふわとした面を嚙合わせる構造になっている。ギアの構造でやると少しずつ前後にずれ、外れてしまうということでこの構造を採用したそうだ。

サンプルを触らせていただいたが、しっかりかみ合っていて気持ち良い。さっそくおおたfab用に1つ購入。3Dプリンタタワーに設置した。毎日時間を見るのが楽しい。会員の皆さんも興味を持ってみてくれている。使用している3DプリンタはPRUSA。おおたfabにもある機種で、チェコのメーカーだ。昨年プラハの本社訪問もさせていただいた。

2012年から10年以上3Dプリンタにかかわり、3Dプリンタでオリジナル製品を作るということは以前から言われており、部品などでの利用は増えてきているが、製品構成の大半を3Dプリンタで作るという商品がついに出てきたのかと感慨深く感じる。石川さんのサイトはこちら

嵌めあい部分

3Dプリンタタワーに設置

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