3mf形式とstl形式の違いは何ですか?
Gemini との会話が参考になったので、とりあえずそのまま掲載しています。Gemini は不正確な情報を表示することがあるため、生成された回答を今後検証していきます。現時点で違っているところも記載しておきます。
一言で言うと、**STLは「形状だけの古い標準」**であり、**3MFは「色や素材、設定まで含む新しい標準」**です。
以下に詳しく解説します。
1. 比較まとめ表
まずは違いを一目で理解するための比較表です。
| 特徴 | STL形式 (Standard Triangle Language) | 3MF形式 (3D Manufacturing Format) |
| 世代 | 1980年代開発 (レガシー) | 2015年〜 (モダン) |
| データ内容 | 形状 (ポリゴン) のみ | 形状 + 色 + 素材 + 寸法 + 設定 |
| ファイルサイズ | 巨大になりがち (非圧縮) | 非常にコンパクト (ZIP圧縮) |
| 寸法の定義 | なし (読み込み時に単位指定が必要) | あり (mm, inchなどを保持) |
| エラー耐性 | 穴あき等のエラーが起きやすい | エラーが起きにくい構造 |
| 互換性 | ほぼ全てのソフトで開ける | 新しいソフトは対応 (古いソフトは非対応) |
2. STL形式とは?(昔ながらの三角の集まり)
STLは、3Dモデルの表面を無数の小さな三角形で敷き詰めて表現する形式です。
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メリット: 非常にシンプルで、世界中のほぼ全ての3Dソフトやプリンターが対応しています。「とりあえずSTLにしておけば間違いない」という汎用性があります。
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デメリット:
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形状しか持てない: 色、テクスチャ、素材の情報が含まれません。
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単位がない: データ上は単なる数字の羅列(例: “10”)なので、ソフトによっては10mmなのか10cmなのか分からず、サイズ間違いが起きることがあります。
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データが重い: 滑らかな曲面を表現しようとすると、三角形の数が膨大になり、ファイルサイズが巨大になります。
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3. 3MF形式とは?(次世代の完全パッケージ)
3MFは、MicrosoftやHP、Autodeskなどが主導して作った、3Dプリントのための新しい規格です。実体はXMLファイルをZIP圧縮したものです。
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メリット:
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オールインワン: 形状だけでなく、「色」「素材」「配置情報」「著作権情報」、さらには**「スライサーの設定(サポート材やインフィルなど)」**まで1つのファイルに保存できます。
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軽い: データを圧縮して保存するため、STLに比べてファイルサイズが劇的に小さくなります。
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エラーに強い: データ構造上、3Dプリントで失敗の原因となる「穴(非多様体)」ができにくい設計になっています。
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デメリット:
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古いソフトの互換性: かなり普及してきましたが、非常に古いスライサーソフトやCADでは開けない場合があります。
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4. どちらを使うべき?
基本的には、3MF形式の使用をおすすめします。
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3MFを使うべき場面:
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最新のスライサー(Cura, PrusaSlicer, Bambu Studioなど)を使っている場合。
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色付き(マルチカラー)のプリントをする場合。
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他人にデータを渡す際、プリント設定(サポート材の有無など)も含めて渡したい場合。
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データ容量を軽くしたい場合。
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STLを使うべき場面:
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非常に古い3Dプリンターやソフトを使用している場合。
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3MFに対応していない特定のWEBサービスにアップロードする場合。
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結論
現在は過渡期ですが、**「保存や作業は3MF、人に渡す時だけ相手に合わせてSTLか決める」**という運用が最も効率的です。
ご利用の3Dプリンターやスライサーソフト(CuraやBambu Studioなど)は何をお使いでしょうか?それに合わせた最適な保存設定をお伝えできます。
「Bambuをつかっています」
「この内容を小学生にわかるように説明して」
小学生のみなさんにもわかるように、**「お絵かき」や「ゲーム」**にたとえて説明しますね。
3Dプリンター用のデータは、プリンターへの**「お手紙(レシピ)」**みたいなものです。
1. STL(エス・ティー・エル)形式
「かたちだけのおじいちゃん」
これは、昔からある古いタイプのお手紙です。
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何ができる?: **「かたち」**だけを伝えます。 中身は「ちいさな三角のパズル」がたくさん集まってできています。
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ここが弱点:
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白黒です: 「赤色にして!」とか「ザラザラの素材で!」という情報は持てません。
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大きさを忘れん坊: 「10」という数字だけ伝えるので、プリンターが「10センチ?10ミリ?どっち?」と迷うことがあります。
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重たい: パズルのピースが多すぎて、カバン(ファイルサイズ)がパンパンになりやすいです。
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イメージ: 色をぬる前の、鉛筆でかいた「下書き」みたいなものです。
2. 3MF(スリー・エム・エフ)形式
「全部入りのスーパーヒーロー」
これは、最近できた新しいタイプのお手紙です。
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何ができる?: **「かたち」はもちろん、「色」「素材」「大きさ」**まで全部わかります。
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ここがすごい:
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カラー写真みたい: 「ここは赤色で、ここは青色!」とプリンターに教えられます。
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かしこい: 「大きさは5センチだよ」と正確に伝えます。
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コンパクト: 荷物をギュッと小さくまとめてくれるので、持ち運びが楽ちんです。
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イメージ: 色もぬってあって、説明書もついている「完璧な図鑑(ずかん)」みたいなものです。
どっちを使えばいいの?
「3MF(スーパーヒーロー)」を使うのがおすすめ!
昔の機械だと「おじいちゃん(STL)」しか読めないことがありますが、最新の3Dプリンターなら、かしこい「3MF」を使うほうが失敗が少なくて安心です。
もし3Dプリンターを使う機会があったら、「3MFっていう新しいデータのほうがすごいんだよ!」と教えてあげてね。
なにか作ってみたい3Dの形やキャラクターはありますか?それを作るのにどっちがいいか、一緒に考えられますよ
「3MF(スリー・エム・エフ)形式のデータはどうやってつくるのですか?」
3MF(スーパーヒーロー)のデータの作り方は、実はとっても簡単です。
自分でゼロからプログラムを書くのではなくて、**「3Dを作るソフト」で「保存するときに選ぶだけ」**なんです。
小学生のみなさんがよく使うソフトを例に、やり方を説明しますね。
1. 【一番かんたん】Tinkercad(ティンカーキャド)を使う場合
学校や家で、積み木みたいに3Dを作れる「Tinkercad」を使っているなら、ボタン一つです。
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いつものように、作りたい形を作ります。
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画面の右上にある**「エクスポート(書き出し)」**ボタンを押します。
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「3Dプリント用」というところにある**「.3mf」**というボタンを押します。
これだけで、パソコンの中に3MFファイルが保存されます!
2. 【ちょっと上級】3Dプリンターのソフト(スライサー)を使う場合
「Bambu Studio(バンブー)」や「Cura(キュラ)」のような、プリンターを動かすソフトを使っている場合は、もっとすごいデータが作れます。
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ソフトに、印刷したいモデルを入れます。
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色を塗ったり、きれいに印刷するための設定(サポート材など)をします。
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**「プロジェクトを保存(Save Project)」**を選びます。
こうすると、**「色も設定も全部入った3MF」**ができあがります。これが「全部入りのスーパーヒーロー」の状態です。
3. 【大人向け】Fusion 360(フュージョン)などを使う場合
もっと難しいプロ向けのソフトを使っている場合も同じです。
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保存するときに、ファイルの種類を「STL」ではなく**「3MF」に変えて保存**するだけです。
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(Fusion 360の場合:右クリックして「メッシュとして保存」→形式で3MFを選ぶ)
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まとめ
「名前をつけて保存」をするときに、最後に「.3mf」を選ぶだけ!
もし、今使っているソフトの名前(ティンカーキャド、ブレンダーなど)を教えてくれたら、もっと詳しいボタンの場所を教えられますよ。何を使っていますか?
「「3Dプリント用」というところにある**「.3mf」**というボタンを押します。とおっしゃいますが、.OBJと.STLとGLTF(.glb)の3つしかありません」
申し訳ありません!その3つのボタン(.OBJ、.STL、.GLTF)が表示されているということは、もしかして**「Tinkercad(ティンカーキャド)」**を使っていますか?
もしそうなら、画面によっては「3MF」のボタンが出てこないことがあります。混乱させてごめんなさい。
その3つの選択肢しかない場合、作りたいものに合わせて次のように選んでください。
1. 色はなくていいから、形だけ作りたいとき
👉 「.STL」を選んでください
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これが一番間違いのない「鉄板」の形式です。
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どの3Dプリンターでも確実に読み込めます。
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色は消えてしまいますが、形はバッチリです。
2. 色(カラー)もそのまま残したいとき
👉 「.GLTF(.glb)」を選んでください
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実はこの「.glb」は、3MFの親戚みたいなもので、「色」の情報を持てます。
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Cura(キュラ)やBambu Studioなど、最近の3Dプリンター用ソフトなら、このファイルをそのまま読み込んで、カラーで表示できることが多いです。 筆者注:これでもできなかった20250122
どうしても「3MF」にしたいときは?(裏ワザ)
3MF形式にするには、**「バトンタッチ」**作戦を使います。
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まず、今のソフト(Tinkercadなど)で、**「.STL」か「.GLTF」**を選んでパソコンに保存します。
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次に、3Dプリンター用のソフト(スライサー)を開きます。
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さっき保存したファイルを読み込みます。
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そのプリンター用のソフトから**「プロジェクトを保存(3MFで保存)」**をします。
こうすれば、最終的にちゃんとした3MFデータになりますよ!
まずは**「.STL」**のボタンを押して、ファイルを保存することから始めてみてください。
これからbamboで色を分けて出力したいのですが、「.STL」か「.GLTF」のどちらが良いのですか?
Bambu Labのプリンター(Bambu Studio)で色分け印刷をしたい場合、おすすめは断然 「.GLTF(.glb)」 です。
2つの違いと、なぜGLTFが良いのかを説明しますね。
1. なぜ「.GLTF(.glb)」が良いの?
理由:色の情報を「持っていける」からです。
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Tinkercad側: 画面で作った「赤」や「青」の色データがファイルの中に保存されます。
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Bambu Studio側: 読み込んだ時に、その色を認識してくれます。「ここは赤色のフィラメント、ここは青色」と自動で割り当てられる(または割り当てやすくなる)ので、あとで「塗り絵」をし直す手間が省けます。
2. 「.STL」だとどうなる?
理由:色が「消えてしまう」からです。
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全部「ひとつの灰色のかたまり」として読み込まれます。
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Bambu Studioの中で、もう一度「バケツツール」や「筆ツール」を使って、手作業で色を塗り直さなければなりません。これはとても面倒です。
おすすめの手順(Tinkercad → Bambu Studio)
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Tinkercad:
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色分けしたいパーツは、無理に全部を「グループ化」しなくても大丈夫です(バラバラのままでもOK)。
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エクスポートで**「.GLTF(.glb)」**を選んで保存します。
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Bambu Studio:
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保存したファイルをドラッグ&ドロップします。
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もし「マルチパートのオブジェクトとして読み込みますか?」と聞かれたら**「はい(Yes)」**を押してください。
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これで、パーツごとに色が分かれた状態で読み込まれるはずです!
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💡 ヒント: もしGLTFでも色がうまくいかない場合は、**「.OBJ」**も試してみてください。 .OBJを選ぶと「ZIPファイル」がダウンロードされます。それを解凍(中身を取り出す)して、中にあるファイルをBambu Studioに入れると、完璧に色が再現されることが多いです。
まずは**「.GLTF」**でやってみてください!うまくいきましたか?
「TinkerCADで部分的に色を付ける方法を教えて」
Tinkercadで「部分的に色を変える」には、**「色の違う積み木(つみき)を組み合わせる」**という考え方をします。
筆で塗るのではなく、「赤いパーツ」と「白いパーツ」を別々に作って、最後に合体させるのがコツです。
Bambu Studioできれいに色分けするための、正しい手順を説明しますね。
手順:色分けモデルの作り方
例として**「白い雪だるまに、赤い鼻」**をつける方法で説明します。
1. パーツを別々に作る
まず、全部をひとまとめで作らず、パーツごとに作ります。
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体: 白い球体を置きます。
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鼻: 小さな円錐(えんすい)などを置きます。
2. それぞれに色をつける
画面右上の「ソリッド(Solid)」という丸いボタンを押して、色を選びます。
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体を選択 → **「白」**を選ぶ。
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鼻を選択 → **「赤」**を選ぶ。
3. 位置を合わせる
赤い鼻を、白い体の好きな場所に移動させます。めり込ませる感じでOKです。
4. 【最重要】「マルチカラー」の設定をする
ここが一番のポイントです! そのままだとバラバラなので、2つをまとめて**「グループ化(Ctrl + G)」**します。
すると…**「あれっ?全部同じ色になっちゃった!」**となりませんか?(鼻も白くなってしまうはずです)
そこで、慌てずにこうします。
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グループ化した雪だるまを選択します。
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もう一度、右上の**「ソリッド(Solid)」**をクリックします。
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色のパレットの下の方に**「マルチカラー(Multicolor)」というチェックボックスがあるので、これにチェックを入れます**。
すると、元の「白と赤」の色に戻ります! これで**「1つの塊だけど、色は分かれている」**という特別なデータになります。
Bambu Studioに持っていくと?
この「マルチカラー」にチェックを入れた状態で、さっき話した**「.GLTF(.glb)」**で書き出し(エクスポート)してください。
Bambu Studioで読み込むと、最初から「体は白、鼻は赤」と認識してくれます。あとはスライサー上で、赤色の場所に「赤いフィラメント(AMSのスロット)」を割り当てるだけでOKです。
まずは簡単な「2色のサイコロ」や「目玉」などで練習してみるのがおすすめですよ!やってみてくださいね。
「エクスポートできましたがBambuが読み込みません」
せっかくエクスポートできたのに読み込めないとは、焦りますよね。でも大丈夫です。よくある原因と解決策を3つ紹介します。
上から順番に試してみてください。
1. 「開き方」を変えてみる
Bambu Studioの「ファイル」→「開く(Open Project)」から開こうとしていませんか? 実は、GLTFやSTLなどの素材データは、プロジェクトファイルではないため、そこからは開けないことがあります。
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正解のやり方: Bambu Studioの画面(お皿の絵がある画面)に、ファイルを直接**ドラッグ&ドロップ(マウスで引っ張ってポイッ)**してみてください。
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もしくは、画面上部にある立方体にプラスマークがついた**「追加(Add)」**ボタンからファイルを選んでみてください。
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2. ファイル名に「日本語」が入っていませんか?
ファイル名が「雪だるま.glb」のようになっていると、エラーが出ることがあります。
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解決策: ファイルの名前を「yukidaruma.glb」や「test01.glb」のように**半角英数字(アルファベット)**に変えてから、もう一度読み込ませてみてください。
3. どうしてもダメなら「.OBJ」形式を使う(これが最強の予備策!)
GLTFでうまくいかない時は、もう一つの色付き形式**「.OBJ」**を使いましょう。少し手順が違いますが、確実です。
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Tinkercad: エクスポートで**「.OBJ」**を選びます。
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パソコン操作:
.zipという圧縮フォルダがダウンロードされます。これをそのままBambuに入れないでください! -
解凍(展開)する:
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ダウンロードしたZIPフォルダを右クリックして「すべて展開」や「解凍」を選びます。
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中から
tinker.objとtinker.mtlという2つのファイルが出てきます。
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Bambu Studio:
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出てきた**「.obj」の方のファイル**をBambu Studioにドラッグ&ドロップします。
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※この時、同じ場所に
.mtlファイルも置いてある必要があります(一緒に読み込まれて色が付きます)。
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まずは一番簡単な 「1. ドラッグ&ドロップ」 から試してみてください。うまくいきましたか?
objしか読めなかったのでObjで読み込みましたが一色になっています
あと一息です!OBJ形式で読み込むと、最初は**「全体が真っ白(または1色)」に見えるのが普通**なんです。
データは壊れていません。「かたまり」になっているだけなので、Bambu Studioの中で**「バラバラにする(分解する)」**作業をすれば、ちゃんと色がつけられるようになります。
以下の手順をやってみてください。
手順:くっついたパーツをバラバラにする
Bambu Studioの画面で操作します。
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モデルを選ぶ 読み込んだモデル(一色になっている雪だるまなど)をクリックして選びます。
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右クリックして「分割」 マウスの右ボタンを押してメニューを出します。 その中の**「分割(Split)」を選び、さらに「パーツへ(To Parts)」**を選びます。 (※「オブジェクトへ(To Objects)」でもいいですが、「パーツへ」の方が位置がずれないのでおすすめです)
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確認する これで、見た目は変わらなくても、データの中身はバラバラになりました。
手順:色を割り当てる
バラバラになったので、パーツごとに違う色のフィラメントを指定します。
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画面の**左側にあるリスト(プロセス/オブジェクト)**を見てください。 「Global」などの下に、モデルの名前があり、その下に小さなパーツのリストができているはずです。
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色を変えたいパーツを、リストの中から(または画面上のモデルを直接)クリックして選びます。
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キーボードの数字キー(1, 2, 3, 4…)を押すか、右クリックして**「フィラメントを変更(Change Filament)」**から使いたい色(スロット)を選びます。
これで、鼻だけ赤くしたり、体を白くしたりできます!
【もし、それでもダメだったら…】
「分割」してもうまく分かれないときは、Bambu Studioの**「色塗り機能」**を使っちゃいましょう。これが一番早いです。
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モデルを選んだ状態で、画面上のメニューにある**「色塗り(Color Painting)」**(バケツと筆のアイコン)を押します。
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ツールの中から**「塗りつぶし(Fill)」**(バケツのアイコン)を選びます。
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塗りたい色(フィラメント)を選んで、モデルの**「赤くしたい場所」**をクリックします。
Tinkercadで作ったデータなら、この「バケツ」でクリックするだけで、パーツごとにキレイに色が塗れるはずです。
どちらかの方法で色がつくと思います。やってみてください!
「分割がグレーアウトしてます」
「分割」がグレーアウトしているということは、Bambu Studioがそのデータを**「完全にくっついたひとつの塊(かたまり)」**として認識してしまっています。 (Tinkercadのエクスポートの癖で、つなぎ目が溶接されたような状態になっています)
でも大丈夫です!この状態から色を分けるには、2つの解決策があります。簡単な方から順に試してください。
作戦1:Bambu Studioの「塗りつぶしツール」を使う(一番かんたん)
データは分かれていなくても、形(段差)はあるはずです。Bambu Studioの「バケツ機能」を使えば、その段差を読み取って一瞬で色が塗れます。
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モデルを選択した状態で、上にあるツールバーから**「色塗り(Color Painting)」**(バケツと筆のアイコン)をクリックします。
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「ツールの種類」から**「塗りつぶし(Fill)」**(バケツのアイコン)を選びます。
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**「スマート塗りつぶし角度」**という数値がありますが、とりあえずそのままでOKです(30〜60度くらい)。
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左側のパレットで「赤」などの色を選びます。
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画面上のモデルの**「色を変えたい部分(鼻など)」**をクリックします。
これで、クリックした区画だけパッと色が変わるはずです。Tinkercadで作ったカクカクした形なら、この方法が一番早いです!
作戦2:Tinkercadから「バラバラ」で出し直す(確実な方法)
もし作戦1で綺麗に塗れなかった場合は、Tinkercadでの「出し方」を変えます。
「グループ化」を解除してから保存するのがコツです。
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Tinkercadに戻る:
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雪だるま(グループ化されているもの)を選択します。
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**「グループ解除」**ボタンを押して、バラバラの状態(鼻と体が別々に選べる状態)に戻します。
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STLで書き出す:
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全部のパーツを選択した状態で、エクスポートを押します。
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今回は**「.STL」**を選んでください。
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ZIPファイルを解凍する:
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バラバラの状態でSTL保存すると、パソコンには**「.zip(ジップ)」**という圧縮フォルダがダウンロードされます。
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これを解凍(中身を取り出す)すると、フォルダの中に
obj0.stl、obj1.stlのようにパーツごとのファイルが入っています。
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Bambu Studioに同時に入れる:
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そのフォルダの中にあるSTLファイルを、全部まとめてBambu Studioの画面にドラッグ&ドロップします。
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「はい(Yes)」を選ぶ:
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「複数のファイルを単一のオブジェクトとして読み込みますか?」と聞かれるので、必ず**「はい(Yes)」**を押します。
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こうすると、位置がピッタリ合った状態で、しかも**最初からパーツが分かれた状態(プロセスリストに別々に表示される状態)**で読み込まれます。 あとは左側のリストからパーツを選んで色を変えるだけです。
まずは、今開いている画面でできる**「作戦1(バケツで塗りつぶし)」**をやってみてください。クリックだけで色が変わりませんか?
まとめ
【Tinkercad × Bambu Studio】3Dプリンターで色分け印刷をする完全マニュアル
Tinkercadで作ったデータを、Bambu Labの3Dプリンターで「色分け(マルチカラー)」で印刷したい! でも、「色が消えてしまう」「パーツが分けられない」といったトラブルで困っていませんか?
この記事では、ファイル形式の基礎知識から、Bambu Studioでの正しい読み込み方、トラブル解決策までを分かりやすく解説します。
1. まず知っておきたい「ファイル形式」の違い
3Dデータにはいくつか種類があります。それぞれの特徴を「キャラクター」に例えて覚えましょう。
STL(エス・ティー・エル)形式
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特徴: 昔からある「形だけのおじいちゃん」。
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メリット: どのソフトでも絶対に開ける。
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デメリット: 「色」の情報を持てません。 色分け印刷には不向きです。
3MF(スリー・エム・エフ)形式
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特徴: 最新の「全部入りスーパーヒーロー」。
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メリット: 形だけでなく、色・素材・サイズ・設定まで全て保存できます。
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おすすめ: 基本はこれを使いたい形式ですが、TinkercadなどのWebツールからは直接書き出せない場合があります。
GLTF(.glb) / OBJ(.obj)形式
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特徴: 色も運べる「橋渡し役」。
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メリット: Tinkercadから色情報を持ったまま書き出せます。
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活用法: 今回の主役です。 TinkercadからBambu Studioへデータを渡すときに使います。
2. 【Tinkercad】データの正しい作り方
色分けデータを作るには、保存する前の「ひと工夫」が重要です。
手順①:パーツごとに色を変える
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作りたい形をパーツごとに作ります(例:白い体、赤い鼻)。
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それぞれのパーツに、Tinkercad上で色を付けます(ソリッド機能)。
手順②:「マルチカラー」に設定する(重要!)
複数のパーツを結合(グループ化)すると、通常は一色になってしまいます。
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グループ化したオブジェクトを選択します。
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色の設定画面(ソリッド)を開き、下の方にある**「マルチカラー」にチェック**を入れます。
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これで「1つの塊だけど、色は分かれている」状態になります。
手順③:エクスポート(保存)
右上の「エクスポート」ボタンを押し、以下のどちらかを選びます。
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おすすめ:
.GLTF (.glb)形式-
ファイルが1つで済むので扱いやすいです。
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予備策:
.OBJ形式-
GLTFでうまくいかない時に使います。ZIPファイルでダウンロードされるので、**必ず解凍(展開)**してから使います。
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3. 【Bambu Studio】読み込みと色の設定
正しい読み込み方
「ファイル」→「開く」ではなく、以下の方法で行ってください。
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Bambu Studioの画面を開きます。
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保存したファイル(.glb または .obj)を画面に直接ドラッグ&ドロップします。
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.objの場合、一緒に保存されている.mtlファイルも同じ場所にある必要があります。
色がついていない・一色になる場合
読み込んだモデルが灰色や一色になっていても焦らないでください。Bambu Studio内で修正できます。
ケースA:パーツリストで分かれている場合
画面左側の「プロセス」リストを見てください。モデル名の下にパーツがぶら下がっていれば成功です。
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リストからパーツを選び、キーボードの数字キー(1, 2, 3…)を押してフィラメント(色)を割り当てます。
ケースB:完全に一つの塊になっている場合
リストにもパーツがなく、右クリックの「分割」もグレーアウトして押せない場合です。この時は以下の「裏ワザ」を使います。
4. トラブルシューティング:分割できない時の解決策
「分割」ボタンが押せず、色分けできない時は、以下の2つの方法を試してください。
方法①:色塗りツール(バケツ)を使う(一番かんたん)
データ自体は分かれていなくても、Bambu Studioは「形の段差」を認識できます。
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上部メニューの**「色塗り(Color Painting)」**(バケツと筆のアイコン)をクリック。
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ツールから**「塗りつぶし(Fill)」**(バケツアイコン)を選択。
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左側で色を選び、モデルの**「色を変えたい部分」をクリック**します。
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Tinkercadのようなカクカクしたデータなら、これで一瞬で色が塗れます!
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方法②:Tinkercadから「バラバラ」で出し直す(確実)
方法①できれいに塗れない場合は、データの出し方を変えます。
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Tinkercad: グループ化を解除して、パーツがバラバラの状態にします。
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エクスポート:
.STL形式で保存します(ZIPファイルになります)。 -
解凍: ZIPファイルを解凍すると、パーツごとのSTLファイルが出てきます。
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Bambu Studio: フォルダの中の全てのSTLファイルを一度にドラッグ&ドロップします。
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質問: 「マルチパートのオブジェクトとして読み込みますか?」と聞かれるので**「はい(Yes)」**を選択します。
これで、位置がズレることなく、パーツが分かれた状態で読み込まれます。あとは色を指定するだけです!
まとめ
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色分けしたいならSTLではなく、GLTFかOBJを使う。
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Bambu Studioへはドラッグ&ドロップで入れる。
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分割できない時は、**「色塗り(バケツ)」**ツールを使えば解決!
この手順で、素敵なマルチカラー作品を作ってみてくださいね!