アナログとデジタルのバランス 大谷和利さん講演会より
テクノロジーライター大谷和利さんの講演会 和やかな雰囲気で、愉しく行われました。
案内URLは下記でした。
大谷和利氏講演会 アナログとデジタルのバランス。新旧の不思議な技術を体験して知る、自分で考えることの大切さ。
開催に伴い素敵な案内文を頂きました。
「皆さん、こんにちは。テクノロジーライターの大谷和利です。デジタル製品は、今、毎日の生活に欠かせない存在になっています。しかし、昔ながらのアナログ的な技術や考え方、ものの見方がデジタルに比べて劣っているわけではありません。どちらにも長所と短所があって、これからはその両方をバランスよく組み合わせて暮らしていくことが普通になっていきます。
今回の講演では、江戸時代からあるのに一般には知られていない不思議な折り紙や仕掛け、重さが変わるおかしなトランプ、手のひらに載せたキューブがスマートフォンを通して見ると心臓や太陽系になってしまうAR(拡張現実)の世界、室内で飛ばしても安全で、持ち主の顔を認識してVサインを出すと写真を撮ってくれる小型のドローン、100ショップのグッズと無料のスマートフォンアプリを使って、簡単に身近なものを3Dスキャンして3Dプリントする方法などを実際のデモを交えてご紹介し、これからの世界がどのように変化していくのかを垣間見ていただきます。」
まず大谷さんの荷物がすごい。そして専用のフェリシモの流行りのバッグ(ドラえもん的な)に入っちゃう。収納力がすごい。
こちらの千趣会的な通販(元OLの方しか知らないかしら?)ちょっと懐かしいですね。
当日は非常に平易な言葉で話をされるので、わかりやすく、示唆にあふれるスライドがたくさん、そしてガジェット類も沢山実演頂きました。アナログのふしぎなものの。
当日お越しになられた方は、ご堪能できたと思いますが、当日時間が取れなかった皆様にほんの一部をご紹介します。
「良いものは使おう」
そうそう。それをまさに実践しているのがこのおおたfabの受付担当「アレクさん」
もアマゾンエコーとMESHと百円ショップのマネキン(?)を使っています。
この便利そうな椅子ご存じでしたか?
実はこれは大谷さんの作品。百均チェーンのもの(フライングタイガーだったかな?)にIKEAの買い物バッグのひもをつけてみる。あら、それっぽい。思わずイケアで手にとってしまいそうですが、ひとつ部品をつけるだけで持ちてがつき、ぐっと便利になりますね。
本格的なCADをつかわなくても簡単なCADでここまでの設計ができる。
ちなみにこの簡単CADは小学生でもデータ設計をできるもので、3Dプリンタで出力までを、おおたfabでは2時間でやる講座を月1回定期的に開いています。※題材はネームタグです。
そしてこわれないドローン。
私も昔買って壊したことがありますが、操縦しない、こわれないドローン。これならガンガン天井にぶつけても安心です。
こちらのドローンはピースをすると写真をとってくれ、普段は本棚に立てられる。
そして
ごく一部ご紹介しましたが、その後懇親会。大谷さんがインタビューしたことのあるジョブズや今の日本の経営者の話など話は夜10時近くまできませんでした。
他の方からもリクエスト頂いておりますが、また大谷さんにはお話頂きたいと考えております。お楽しみに。
ちなみに大谷さんのご著書は沢山ありますが、
大谷さんの最新刊はこちらです。
お越し頂きました皆さんありがとうございました。
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