都立高専生のインターンシップ終了

インターンシップ受入4年目

今年も都立高専からのインターンシップの受け入れをしました。今年は都立高専の専門課程ということで、二十歳の2人。10日間です。3DCADは学校で学んでいるので、3Dプリンタの使い方を教えて実践。おおたfabで活躍している電車時計を参考に、3Dモデリング⇒スライス⇒造形を電車の模型をテーマに行いました。

子供向けロボットプログラミング教室の内容に「俺たちの頃にはこんなのなかった。いいなー」と感心したり、設計造形を繰り返すなかで「3Dプリンタで万能じゃないなー」と素直につぶやく。おおたfabのイベントの3DCAD講座にも参加。

そんな中、2人の個性を活かした電車が完成。大井町線を模した車両と収納にポイントを置いた車輛。収納が簡単というのは、模型の片付けに悩む世のお母さま方に喜ばれそう。3Dプリンタだけでなく、後半はレーザーカッターも習得して、レールも作成。

最終日は、まとめとしてプレゼンと自分作成したレールで電車を走らせ、10日間のインターンシップを終了しました。

おおたfabでの経験が今後のキャリアを考える上で、若い人の何かの役に立てればうれしいです。毎年インターンシップの受け入れを行っていますが、受け入れ側としても学ぶところがいつも大きく、刺激を受け続けた10日間でした!

 

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